健康であり続けるために低所得者がすべき3+1つのこと

  • 2019.09.20
  • (更新日:2020.07.07)
  • 暮らし
健康であり続けるために低所得者がすべき3+1つのこと

健康であることはとても大きな財産になります。健康であればどうにしかして稼ぐことができますので、苦しくても生きていくことができます。でも、病気を患ってしまうとそうはいきません。場合によっては収入が途絶えてしまいますし、何よりも治療費がかかります。

そうならないために、低所得者なりの対策が重要になってきます。健康を失ってから後悔するのではなく、何かが起きる前に健康維持のためにできることをやっておきましょう。ここでは、健康維持のために何をすればいいのかを詳しくご紹介していきます。

運動・食事・睡眠の3本柱を意識する

健康維持のために重要なのは「運動・食事・睡眠」の3本柱です。いずれか1つだけ頑張るのではなく、バランスよく改善していくことが自分の体を守ることになります。

例えば、運動をしても体を作るための食事がおろそかになっていると、丈夫な体を作ることができません。さらに睡眠不足の状態で運動すると、疲労を招くだけで健康とは真逆の方向に向かってしまいます。

運動・食事・睡眠は私たちは生きていく上でとても重要なポイントになりますので、どのような点に気をつければいいのか、それぞれのポイントを見ていきましょう。

適度な運動を心がける

健康であるために運動はとても重要ですが、運動の難しいところは「適度」でないといけないということです。マラソンブームがあり、ランニングをしている人もいるかもしれませんが、フルマラソンを走るためにトレーニングするのは「適度」ではなく「過度」な運動です。

適度な運動の目安は人それぞれ違いますが、「1日1万歩」というのは昔から言われているひとつの基準になります。最近はスマホで歩数を計測できますので、1日の歩数が1万歩になるように挑戦してみましょう。適度な運動としてはこの程度で十分です。

たったそれだけ?と思うかもしれませんが、1日1万歩というのは思った以上に大変です。

そして、適度な運動をするにしても、1週間に1回では意味がありません。大事なのは毎日の習慣にするということです。例えば、通勤するのに1駅手前で降りて、少しだけ歩くようにすれば、適度な運動を毎日継続できます。

もしくは早朝の散歩もおすすめです。朝起きて散歩に出かければ、体内時計もリセットされ、お腹が空くので、しっかりと朝ごはんを食べられるようになります。

感覚でいいのでバランスよく食べる

食事はバランスよくというのが基本ですが、このバランスよくというのが実はとても大変です。あれこれ考えだすと、それがストレスになるので「肉(魚)・野菜・米」の意識だけ忘れないようにすれば、あとは感覚でOKです。

世の中には色々な食事方法があり、最近では糖質制限というのが話題になりましたが、健康を意識するなら、何かをカットする食事は避けるようにしてください。どれだけ理論的に正しそうでも、数年後には問題が見つかって、ブームは終わります。

エネルギーとして米、炭水化物と脂質のために肉もしくは魚、ビタミンや食物繊維のために野菜を摂っていれば、不健康な食事になることはまずありません。あえて健康を意識するなら、ご飯を大麦ごはんにしてください。

大麦には腸内環境を整える食物繊維が豊富に含まれています。日本人の多くが食物繊維の摂取量が不足しています。大麦ごはんにしておかず1品とお味噌汁があれば十分ですので、それらを基本の食事としてください。

睡眠は最低でも6時間確保する

人間の体にとって必要なのは睡眠時間です。十分な睡眠時間を確保できれば、そう簡単には病気になることはありません。最低でも毎日6時間は寝るようにしてください。これは「最低」であり、理想は7.5時間くらいは欲しいところです。

寝不足で仕事をしても効率が悪いだけですし、いいアイデアも浮かんできません。ただ起きているという時間をいくら積み重ねても生産性が落ちるだけですので、ショートスリーパーでもない限り、必ず睡眠時間を確保しましょう。

自分の生活の中心をまず睡眠時間に置いてください。起きなければいけない時間が決まっているなら、そこから7.5時間寝るために何時に就寝すべきか計算してください。観たいテレビがあるなら録画をしておきましょう。

ポイントは起きる時間を毎日一定にすることです。休みの日だからといって遅くまで寝ているのではなく、休みの日も平日と同じ時間に起きて活動してください。休みに寝溜めしたいのは、平日の睡眠が足りてないからです。自分の健康を守るために、睡眠を見直してください。

ストレスが1番の敵だと考える

健康維持には「運動・食事・睡眠」を意識することが重要ですが、これは何をしているかというと、生活からストレスを排除しています。私たちの体は思った以上にメンタルの影響を受けます。病は気からと言いますが、心がストレスで満たされていると健康でいることはできません。

だから、「運動・食事・睡眠」を意識しながらも、それがストレスにならないように心がけてください。栄養バランスも感覚でいいというのは、「こうしなくてはいけない」というストレスを取り除くためです。

「しっかり寝なきゃいけない」「1万歩歩かなきゃいけない」などの「〇〇しなきゃいけない」という思考も取り除いてください。できなかったときは「そういう日もある」くらいに考えておきましょう。完璧な人間なんてどこにもいませんから。

生命保険には加入しておく

収入が少ない人ほど生命保険の加入率が下がりますが、本当に生命保険が必要なのは低所得者のほうです。いざというときに生命保険に加入していないと、治療費も入院代も払えません。そうなってから焦ってもどうにもなりません。

いくら「運動・食事・睡眠」を重視しても、病気になるときにはなってしまうものです。交通事故など防ぎようのないトラブルもあります。そういうときに、生命保険に加入しておくと安心して治療に専念できます。

ただし、生命保険ならなんでもいいわけではありません。ダメな保険では万一の時、あなたや家族を守ってくれません。将来の安心のために『保険の比較相談』の無料相談 を活用して、最適な生命保険を提案してもらいましょう。

最近同じような保険の相談ができるお店が増えてきました。自分の収入を伝えて、生活を圧迫しない保険を紹介して欲しいと伝えれば、たくさんある保険の中から、無料でいくつかの提案をしてくれますので、素人が悩んで決めるよりも確実です。

「お金がないから保険に入らない」という気持ちは分かりますが、生命保険に限らず、保険というのは弱者のためのサービスですので、使わないのはもったいないことです。話を聞くだけでもいいので、最寄りのお店で相談してみましょう。

まとめ

健康でいられれば、収入が少ないことはそれほど大きな問題ではありません。でも低所得になればなるほど、食生活が乱れ、睡眠時間も短くなり、運動不足にもなっていきます。何もしないとどんどんと不健康な方向に向かってしまいます。

そうならないためにも「運動・食事・睡眠」だけはしっかりと意識してください。難しく考える必要はなく、一つひとつを丁寧に積み重ねるだけです。そのうえでストレスを溜めないように、緩く生きていくことも大切です。

それでも病気やケガを100%防ぐことはできませんので、安いプランでいいので、生命保険に加入しておき、万が一に備えておきましょう。

暮らしカテゴリの最新記事